さる2024（令和6年3月9日（土）、名古屋市中区に続き、緑区にもクアオルト®︎健康ウオーキングの専門コース「自然と歴史を感じる大高コース（大高城跡と酒蔵のあるまちなみコース、鷲津砦・丸根砦コース）」がオープンしました。本コースは、都市部の市街地でクアオルト健康ウオーキングを実践する「クアの道®︎・シティ」（＝公共施設、市街地の都市公園、児童公園、神社・仏閣、河川の親水公園、史跡、里山等を連携して活用するコース）としての認定で、「クアの道・シティ」としては、岐阜県岐阜市につづいての誕生となりました。
緑区は、区政60周年の記念事業として「元気がずーーーっとプロジェクト」を展開。事業の柱の一つとして、ドイツ発祥の自然の地形と気候を生かした「気候性地形療法®︎」を取り入れた、クアオルト健康ウオーキングに着目。自然と起伏に富み、歴史文化資産が大切に残されている同市の魅力あるまちづくりに最適だと、クアオルト事業に取り組んできました。
式典には、一般参加者を事前に募集。予想を大幅に上回る約130名の方が参加されたほか、2019ミス日本みどりの女神で、自ら専門ガイド「クアオルト・テラポイト®︎」（専門ガイドの最上位）として、全国各地で本ウオーキングの広報している藤本麗華さんが訪れ、緑区の実践指導者へ認定証を授与、参加者と交流しながら、大高のコースを歩きました。
また、認定NPO法人日本ヨガ連盟の宇部理事長が応援に駆け付け、セロトニンを増やして睡眠の質を上げるための、ヨガの呼吸筋体操を指導していただきました。
緑区は、令和6年度区政運営方針の中で、クアオルトは「まちづくり」であると明記しています。健康のためにウオーキングする人が、まちの魅力を再発見し、観光に訪れた人が健康になっていく。そうした新しい価値を持つ〝都市型クアオルト〟を緑区じゅうに展開していけるよう、研究所も一緒に取り組んていきたいと思っています。
（上）街を見下ろして「「ヤッホ！」 （下）大勢の方が参加されました
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