さる2023（令和5）年11月11日（土）、岩手県の北上市と奥州市にまたがるアウトドア施設“the campus 〜トロイカの森〜”内に、クアの道がオープンしました（コース名：the campus 縄文の森コース）。これは、株式会社近藤設備が主催する、民間企業初となる認定コース。
〈the campus〉は「創る・食す・学ぶ・働く・整う・遊ぶ」をコンセプトとした複合施設で、市民の健康づくりはもちろん、健康経営を目指す近藤設備の基本理念を具現化するものとして創られました。2023年11月現在、宿泊棟を建設、準備中とのことで、自然体験とともに滞在できる場所として、進化しつづけています。
北上盆地の真ん中に位置し、近くには縄文時代の集落跡である樺山遺跡やこの地域の仏教の中心地であった国見山廃寺跡があり、時代が変化しても変わらずそこにある歴史を感じることができます。
山の形状をそのまま活かした適度なアップダウンのため、どなたにも利用しやすく、北上盆地の風を感じ、多様な植物の四季を楽しむことができるコースです。
この施設のスタッフ2名が、クアオルト・テラポイト®（クアオルト健康ウオーキング専門ガイド最高位）の資格を取得され、2019ミス日本みどりの女神で、自身がクアオルト・テラポイトでもある藤本麗華さんも駆けつけ、認定証を授与しました。
体験ウオーキングには、同日午後、同会場にて、ILC（国際リニアコライダー）誘致を目指す岩手県の、『ILCいわて中部勉強会が予定されていたこともあり、岩手県議会議員の方ほか、関係企業の方々も参加されました。また、日本クアオルト協議会会員で、認定NPO法人日本ヨガ連盟の宇部理事長はじめヨガ講師の方々にご協力いただき、セロトニンを増やす呼吸法などを実践しました。参加者の皆様は、深まる秋の広大な森でリフレッシュされたことでしょう。今後、来訪者のアクティビティとして、また健康経営での活用ほか、自治体における住民の健康づくりとしての活用への広がりが期待されます。日本クアオルト研究所も連携し、岩手県の健康づくりに寄与できるよう、努めたいと思います。
※写真の一部 （株）近藤設備提供
→ the campus
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