さる2024年３月23日（土）、岐阜県下呂市にクアの道がオープン。日本三名泉の一つ下呂温泉にて、この時期としては珍しく、雪が舞い散る銀世界の中認定式典が行われました。
下呂市は、「太陽生命クアオルト®健康ウオーキングアワード2022」の優秀賞受賞自治体。
2019年には、厚生労働省とスポーツ庁が開催した「第8回健康寿命をのばそう！アワード」〈生活習慣病予防分野〉において、「厚生労働大臣最優秀賞」も獲得するなど、長期にわたって“健康のまちづくり”へ、高い意識を持ち続けている自治体です。
下呂市のクアオルト事業は、特に医療との連携が強固で、岐阜県立下呂温泉病院を中心に温泉を活用した質の高い健康保養地を目指しています。昨年11月の「日本心臓リハビリテーション学会 第９回東海支部地方会」の会長指定講演において、「下呂市での取り組み」と題し、クアオルト健康ウオーキングのもたらす効果を発表しました。
さらに、下呂温泉観光協会など地元のバックアップも盤石で、下呂クアオルト推進協議会も発足し、「医療」×「自治体」×「観光」の体制でクアオルト事業を推進しています。
式典は、認定コース「下呂温泉合掌村」と「四美の森」のそれぞれで開催。午前の部は下呂合掌村内で行われ、山内登下呂市長をはじめ、特別協賛の太陽生命、岐阜県立下呂温泉病院長など来賓の方々が参列、事業のスタートをお祝いしてくださいました。
また、午後の部の会場となった「四美の森」の一角に、第57回「全国植樹祭」で平成天皇が植樹祭にご来場された「皇樹の杜」があります。林野庁が認定する「2019ミス日本みどりの女神」であり、クアオルト健康ウオーキングの最高ガイドであるクアオルト・テラポイトの資格を持つ、藤本麗華さんも応援に駆け付け、式典に華を添えました。
下呂市クアの道認定記念式典 午後の部：四美の森コースにて
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